ひだしんが目指す姿
ひだしんの中期経営計画について

飛驒信用組合は、将来の環境や社会の変化に対応できるサステナブルな金融機関として、地域とともに持続可能な未来の創造に向けた様々なプロジェクトに積極的に取り組みます。

▶地域ニーズ・課題に注目
地域社会が直面しているニーズや課題を的確に把握し、金融サービスを通じて効果的かつ実現可能な解決策を提案します。
▶地域社会との強固な連携
行政や地域関係者との連携のもと、サスティナブルファイナンスを推進し、地域のニーズや環境・社会課題の解決に貢献します。
▶社会的価値の創出
新しいアイディアや技術を取り入れ、金融仲介機能を十分に発揮することで地域の課題解決に貢献し、新たな社会的価値を創出します。
▶サステナブルな未来の構築
CSV経営(※)の深化と発展を通じて、地域社会とともに持続可能な未来の実現を目指します。
(※)CSV経営…企業が経済的な利益だけを追求するのではなく、社会的価値の創造も同時に目指す経営手法。単に社会貢献を行うだけでなく、企業の事業活動そのものに社会的価値を組み込むことによって、持続可能な経営を実現する。

▶金融サービスを通じたSDGsの構築
環境・社会・経済の3つの側面の調和を追求し、SDGs(※)に貢献するビジネスモデル「ひだしんSDGs」を構築し、持続可能な企業価値の向上を推進します。
▶持続可能な事業の支援
事業者の持続的な成長に資する支援を通じて、地域社会にポジティブな影響をもたらします。
▶「さるぼぼコイン」の進化
電子地域通貨「さるぼぼコイン」を進化させ、多様な活用機会を創出することで、地域内のキャッシュレス化と資金循環の活性化を促進してSDGsに貢献します。
▶レポーティングと透明性確保
持続可能性に関する情報を適切に開示することで、ビジネスモデルの透明性を高め、地域社会やお客さまとの連携を強化します。
(※)SDGs…2030年までの持続可能な開発目標で、社会課題解決を目指す国際的な方針。

▶デジタルトランスフォーメーションの加速
データとデジタル技術を活用して、市場環境の変化に対応し組合内環境の改新に取り組むとともに、次世代金融サービスの中核を成す基盤を構築して、市場競争力を高めます。
▶先進的な金融サービスの提供
最先端テクノロジーの導入を通じて先進的な金融サービスの提供し、利便性を向上させるとともに、持続可能な成長の実現に向け、取り組みます。
▶顧客満足度の向上
AIの活用などにより最適化されたサービスの提供を通じて、お客さまとの関わり合いを深めて顧客満足度の向上を図ります。
▶持続可能なデジタルイノベーション
デジタル技術の活用による業務の効率化を推進するとともに、持続可能なデジタルイノベーションモデルを構築します。

▶サステナビリティとESG
環境への配慮、社会的な責任、適切なガバナンスの実践(ESG)に基づく価値創造を通じて、"ひだしん”の永続的な成長を目指します。
▶ガバナンスの強化
透明性の高い組織文化を築き倫理的な経営を実践することでガバナンスを強化し、社会的な期待に応える信頼性の高い組織として、持続可能な発展を追求します。
▶リスク管理の高度化
環境変化や社会的課題により生ずる新たなリスクを管理する体制の構築に取り組み、迅速かつ適切な対応を通じて、持続可能な発展を支えます。
▶組織力の向上
安定的な人材確保と職員の意欲向上に取り組むとともに、柔軟かつ効率的な働き方を通じて、能力を最大限発揮できる環境を整備します。
▶持続可能な発展の追求
ビジネスの枠を超えた包括的な取り組みを通じて、社会価値を創出し、"ひだしん"の健全かつ持続可能な発展を実現していきます。
名称 | 『地域とともに未来へつなぐ Sustainable Future Well-being』 |
計画期間 | 3年間(2025年4月~2028年3月) |